買ったばかりでキレイなのに、穴が空いてしまった服。シミがあるので、売るのも譲るのも気が引ける服。でも「捨てるのはもったいない!」と感じる子供の服がタンスに眠っている方も多いのではないでしょうか。

子供が元気いっぱいに着ていた子供服は可愛い生地が多くて、小物作りにピッタリです。リメイクしやすい生地や便利な道具、ミシンや裁縫スキルがなくても簡単にできるリメイクアイディアを3つ紹介します

思い出のつまった子供の服は、リメイクして小物として長く使いましょう

子供の服はリメイクできる?初心者が扱いやすいおすすめの生地は?

子供服には、綿やポリエステル、ウールなどさまざまな素材が使われていますが、生地を選べば使えば初心者でも失敗しません。リメイク時に扱いやすい生地の特性を知り、作業に取り掛かかりましょう。

おすすめの生地①薄手の綿素材

子供の服をリメイクし、小物などを作る前に、生地の素材について知っておきましょう。まず、洋服に使われる生地には「伸びる生地」と「伸びにくい生地」があります

伸びない生地の代表は綿や麻、リネンなど。伸びないので、寸法が測りやすい、まっすぐ切りやすい、縫い合わせやすいなどの特徴があり、初心者でも失敗なくすすめられます。特に、春夏シーズンの洋服で使われる綿100%の生地やダブルガーゼなど、薄すぎず、厚すぎない生地が使いやすくおすすめです。

一方、Tシャツやニットなどに使われる伸縮性のある生地は、縫い方にコツが必要なため、裁縫経験が豊富な方に向いています

参照:奈良伝統の蚊帳生地やふすま地の上島織布工場「布帛(ふはく)とは」

おすすめの生地②総柄の素材

2つ目のおすすめの生地は、総柄のデザインがほどこされた素材です。

たとえば、さまざまな柄のある子供服の中でも、チェック柄、ドット柄などの生地は、縫い目が目立ちにくいため、縫い目が多少曲がっても心配いりません。女の子の服によくある細かい花柄の布地も、小物にリメイクしたときにかわいく仕上がります。

キャラクターがランダムに配置されたような「上下左右に向きの無い生地」も、柄の向きや合わせを気にする必要がないので、初心者におすすめです。

また、大きな柄やインパクトのあるデザインの生地は、アクセントになるため、インテリア小物のリメイクなどに活かしましょう。

100均で!子供の服のリメイクで小物を作る時に便利な道具は?

子供の服のリメイク小物は、針と糸で縫うだけでなく貼り付けるだけで作れるものもたくさんあります。最低限必要な基本の道具と合わせて、100円均一や手芸店で買える便利な道具を活用してみましょう。

これがあれば安心!基本の道具

基本の道具は、針と糸、裁ちばさみ、メジャーかものさし、アイロンです。針と糸は、基本的な手縫い針と、生地に合わせた色の糸の用意があると良いでしょう。

よく切れる裁ちばさみは、生地をきれいに裁断するために不可欠です。失敗しないためにも、布やひもはメジャーやものさしでしっかりと計測しましょう。また、子供服の縫い目をほどく際には、糸切りリッパーもあると便利です。

市販の裁縫セットを持っている場合は中に入っている道具で十分ですが、足りない場合にも100円均一や手芸店で簡単に手に入ります

あると便利な道具①グルーガン

100円均一でも手に入るグルーガンは、布、皮、木材、プラスチック、金属などさまざまな素材に利用できます。接着力が強く、乾くのもボンドより早いため、素材によっては縫うよりも作業が簡単に、スピーディーに進むのが嬉しいポイントです。

ただし、水に弱いため、繰り返し洗濯するような衣類やハンカチなどでは、乾いた後に糸で固定するなどの工夫をしましょう。

あると便利な道具②裁縫用布ボンド

針や糸を使用することなく、布をくっつけられる布用接着剤。100円均一では、手芸用接着剤などの名称で売られている場合も。

乾くまでにやや時間がかかりますが、洗濯しても取れないものや、アイロンをかけると接着力の強度が増すもの、塗りやすいスティックタイプなど、種類も豊富です。1つ持っているとリメイクだけでなく、洋服の裾上げや体操着のゼッケン付けなどにも利用できます

今からできる!子供の服を簡単リメイクして小物にするアイディア3選

子供の服を、簡単にリメイクして小物にするアイディアを3つ紹介します。100円均一のキットを使ったものやお子さんと一緒に楽しく簡単に作れますよ。

小さな端切れでつくるクルミボタン

子供の服をリメイクして小物を作ろう!と考えた時、最初に作りやすいものが、クルミボタンです。材料は100円均一で売っているクルミボタンキットとサイズに合った小さな端切れのみ。針も糸も使わずに作れ、出来上がったボタンはヘアゴムの飾りやブローチにも加工できます。

【作り方】
1.付属の型紙に沿って端切れを丸く切り取る。
2.土台に敷き、上からボタンパーツを押し込む。
3.余った布地を整えたら背面パーツを押し込み、完成。

    壁のアクセントになるガーランド

    麻ひもや布テープなどに、グルーガンで布を付けて作るガーランド。こちらも針と糸を使わずに、工作感覚で作れるので子供と一緒にチャレンジするのもおすすめです。気軽に壁や窓際のイメージチェンジをしてみましょう。

    【作り方】
    1.型紙を作る。基本は10cmの正三角形を上下につなげた形がおすすめ。
    2.型紙に沿って布をカットする。
    3.半分に折って、アイロンで折り目をつける。
    4.お好みのひもやリボンにグルーガンで接着したら、完成。

      シンプルなかたちの巾着袋

      シンプルな四角い形の巾着袋は、直線縫いだけで作れます。もちろん針と糸で縫い合わせてもいいですし、布用ボンドでとめればもっと簡単です。シャツやスカートの裾の縫い上げ部分を活用し、紐通しも楽に仕上げました。

      【作り方】
      1.裾を含めて生地を巾着サイズに裁断する。
      2.入口以外の三方向を袋状に縫う。
      3.紐を通したら、完成。

        まとめ|子供の服のリメイクのポイント!柄や生地を活かした小物にして長く使おう

        子供の服をリメイクして小物を作る際に、失敗しにくい素材やあると便利な道具、初心者でもできるリメイクアイディアを紹介しました。

        リメイクは、裁縫に慣れていなくても、使いやすい素材を選べば失敗しにくいのが特徴です。100円均一で売っているキットや、グルーガン・布用接着剤などの便利な道具を使えば、針と糸を使わずに、柄や生地を活かした小物が作れます

        着れなくなった子供の服がもったいないと感じたら、リメイクして小物やインテリアグッズにできないか一度考えてみましょう。